FCバルセロナスクールの現役コーチが教えるバルサ流トレーニングメソッド
決断が早く、絶対に迷わない男
(2008-06-02)
この人に関しては賛否両論ありますが、徹底的に結果にこだわり続けるところと、そのためには上層部と衝突することもいとわない強烈なパーソナリティーは出色です。
この本は、バルセロナのアシスタントコーチ時代からポルトの監督になりチャンピオンズリーグ優勝へと導くまでの、いわば名監督誕生秘話。モウリーニョの人間性がよく描かれています。
決断が早く、絶対に迷わない、というのがこの男の最大の強みなのだなと実感。見習いたいところです。
スペシャル・ワン
(2008-05-07)
自らを「スペシャル・ワン」と呼ぶモウーニョ。
その言動からガチガチの管理サッカーをしていると思っていたのだが、
問題点があれば、練習を止めて選手と話あってどう問題を解決するか
決定するという民主的な手段を選んでいると知って驚いた。
また、ロッカールームで選手を鼓舞する熱い言葉の数々を知って、
彼のことを本を読む前よりとても好きになった。
チェルシーを首になったが、自信過剰なほど自信に溢れた姿を
またビッグクラブで見せて欲しい。
これから中間管理職になる人向け
(2007-05-26)
チェルシーのモウリーニョ監督がほんの短い期間にビッグイヤー(チャンピオンズリーグのトロフィー)を掲げるまでに至った成功ストーリーが持て余すことなく書かれている。
バルセロナでコーチを務め、全くタイプの異なる監督に仕えて自らが監督になったときのタイプをイメージしながら業務に勤しみ、そして実際に自らが監督になったときは上司から吸収した経験をいかんなく発揮し成功も掴み取る。
中間管理職として部下を持ち、上からのプレッシャー(モウリーニョについてはオーナーが相当)にさらされる立場にこれから就こうとしている人にこそ読んでもらいたい作品と評価したい。
サッカーの枠を超えて、マネジメントという視点で本書を宣伝したら、もっと売れるだろうに…。
サッカーファンにはデコやマニシェなど旬の選手が出てくるだけでもウレシイ。
フットボールを睥睨する男
(2006-07-09)
世界で一番クールな監督。モウリーニョがFCポルトで
リーグ制覇、UEFAカップそしてチャンピオンズリーグを
制するまでの貴重な記録。チェルシーを金満クラブだと
罵倒する単純なサッカーファンにこそ読んで欲しい。
この時に傲岸不遜な男がいかに妥協を知らぬ理想主義者
であるのか・・・彼の怒りや皮肉な言動はフットボール
への過剰で真摯な愛情ゆえなのだ。保守的なポルトガル
サッカー業界での様々なトラブルや軋轢をまるで波乱に
満ちた冒険小説のように読ませる。イングランドでの
ベンゲルやファーガソンとの攻防や舌戦を描いた続編も
出して欲しいものだ。
どんな小説よりも面白い
(2006-04-19)
ジョゼ・モウリーニョがチェルシーの監督に就任するまでの話しが詳しく書いてあります。
モウリーニョは前から好きな監督だったのですが、さらに好きにさせてくれました。モウリーニョが嫌いな人にもぜひ読んでほしい本です。モウリーニョのことを見直してくれるかも!?
小説を普段読まない人でもサッカー好きならすらすら読めます。モウリーニョ最高!!