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寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~


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  • 渡辺 久信
  • 講談社
  • グループ:Book
  • ランキング:538
  • 価格:¥ 1,260
  • ポイント:12 pt
  • 発売日:2008-11-11
  • 通常24時間以内に発送
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頑固力―ブレないリーダー哲学 (角川SSC新書)

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 11/27号 [雑誌]

カスタマーレビュー 総合評価:

野球本の範疇を越え、現代指導者の必読かつ実用本  (2009-01-03)
今まで読んだ野球監督本の中で一番、「有益」と思えた。「マネジメント」における「対話の大事さと具体的な実行例」について非常にわかりやすく、また「何故、そう思うか」までキチン書かれている。野球本の範疇を越えて、現代日本で大なり小なり他人を指導する立場にある人には必須の内容。本の内容は大きく渡辺監督の「指導方針」と「ヒストリー」の二部構成だか、後者は「何故、前者の様な指導方針を考えるようになったか」とキッチリ、リンクしており無駄がない。編集者はテーマを「ゆとり世代の管理法」に絞りタイトルを「寛容力」にしたセンスと合わせ優秀。結論として非常に内容がある良書。一点、難があるとすれば清原とのくだりや帯コメントはキャッチ目的だろうが不要。むしろ、この良書の品位や論理性を損なうので、改訂版では削除を希望。

優勝の理由  (2008-12-24)
26年ぶりのBクラス、12球団で最低の観客動員だった07年からわずか一年で、そして就任一年目で、埼玉西武ライオンズを日本一に導いた監督の手腕、理念、情熱、体験が書かれた良書。ファンを喜ばせることを主眼として、爽快な野球を目指し、みごとに若い選手の才能を開花させた渡辺さんには、やはり必然ともいうべき理由があったとわかりました。人を育てチームをまとめるにあたり、大変参考になります。

西武野球の現在と過去が繋がる一冊  (2008-12-22)
監督としての戦術、選手の育成に関する記述は、
正直に言えばそれほど感服しなかった。
野村克也の著作と比較してしまうと、
渡辺久信はまだまだ発展途上。(当然です)

ただ08年のペナントレースを勝ち抜いた熱は感じます。
選手とベンチが一体になって、
その中心に渡辺監督が存在していたことが伝わってきます。

抜群に面白いのが5章。
渡辺監督が現役時代のライオンズ黄金時代の思い出。
広岡、東尾、清原。
常勝軍団の内部で誰が何を考え、どう行動していたかが、活き活きと描かれています。
渡辺監督が引き継いでいるのは広岡イズムであり、東尾の現実的な野球であることが、しっかり分かりました。
そういう点で渡辺監督は正統的な西武野球の継承者なのだなあと、
本書を読んで理解できました。

お勧めです。

ライオンズはこの人に大きなピンチを救われたのかも  (2008-12-17)
考えてみよう

チームのクリーンナップ2人が抜け、目立った補強も無い(石井投手すいません)チームを任された時、貴方はその任を受けるだろうか?

著者は受けた

そして恐らく、ほとんどの者が予想しなかった最高の結果を、彼はチームにもたらした

偶然だったのだろうか?

いや、クライマックスシリーズもある今の日本プロ野球で、偶然での日本一は考え難い

そして読者はこの本を読む事で、それがある意味必然であった事を知る

文章が口語調の所も有って、少し軽い印象を受けるかもしれないが、書いてある内容は野球という枠に捕われず勉強になる話に溢れている

一人でも多くの人に読んで欲しいと思う1冊だった

(覚えいる人は思い出して欲しい
 確か昨年のシーズン終了後の球団行事、退団が決定していた伊東前監督は欠席された
 色々な問題も有り、ライオンズという球団はある意味大きな危機を迎えていたはずだ
 そのピンチを救ったのは、選手の活躍はもちろんだが、このリーダーの力なのではないだ
 ろうか?
 西武は返しきれない借りを、決して忘れてはいけない借りを渡辺監督に作った)

予想を超えた深い内容 野球ファンでなくても一読の価値あり  (2008-12-05)
ふと平積みされている本書をパラパラと何気なく手にとったら、予想をはるかに超える名言と感じるフレーズが何箇所からも飛び込んできて、買った。
渡辺監督というと私は現役時代に芸能人とフライデーされていたりとちょっとチャラチャラしているけど実力派の投手だったという印象しかなかった。ここ数年は野球も見ていない。そんな印象(偏見)を吹き飛ばす内容が立ち読みからも感じた。
本書は、監督としての、選手、コーチとの接し方について書かれた本であるが、とても深い。
選手への指導方法は、「会話」がすべてというくらい大切。頭ごなしは絶対してはいけない。と説く。渡辺監督は、現役時代に元祖「新人類」と呼ばれ今の若手選手の立場がよくわかるのかもしれない。しかし埼玉西武ライオンズをここまでに復活させた手腕は、本来の素直な性格、現役後半の苦労、思いがけない台湾での3年間のコーチ経験。その後の西武2軍での監督経験。これらにより構築されていることが本書を読むとよくわかる。
しかし、なんて優しく、頼もしい指揮官であろう。そして本書で力説されている人との接し方、つながり方は、スポーツの世界だけでなく、会社での人間関係、親子間の人間関係など、人との関わり全般に活用できる金言となっている。
もちろん、埼玉西武ライオンズの過去、現在の歴史、選手の素顔などが興味深く紹介されているので、野球ファン、埼玉西武ライオンズファンにも期待を裏切らない内容になっている。
読んでよかった。

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