魔美の笑顔
(2008-07-24)
漫画版の魔美の笑顔は呑気というか平和というか、屈託のない無邪気な笑顔で癒し効果がある。こんなに他人の事で真剣に悩んだり、自分の時間を割いて(時には危険を冒してまで)まで助けに行ったり、勿論現実にはこんな女性(男も)はいない(全国をしらみつぶしに探せば2〜3人くらいはいるかもしれないが・・・)。舌を出して喜んでいる顔も品がないといえばそれまでだが、無邪気で愛嬌があるという考察も許されよう。
ここまで読んでくると、魔美は将来どんな女性になるのか興味が沸く。どんな職業に就いているのか、高畑君に普通の料理を作ってあげられるようになっているのか(いつ誰がこの2人が夫婦になると決めたって?そりゃ勿論、この私である!)、心配だ。
付随ながら、魔美のママは美人である。
エスパー魔美の基礎知識 その5
(2002-05-14)
『エスパー魔美』は、過去に二度、映像化されている。
アニメ版は、1987年4月7日から、1989年10月26日まで、テレビ朝日系で、全120話が放送された。当初は『藤子不二雄ワイド』というワクの中で、『パーマン』『プロゴルファー猿』などとともに放映されていた。
魔美を演じたのは横沢啓子(現・よこざわけい子)。『ドラえもん』の妹・ドラミの声でおなじみだろう。他に『天空の城ラピュタ』のシータ役なども有名。
中学生向けの原作を意識してか、他の藤子アニメには見られない演出が目立ち、好評を得て長く放送された。アニメオリジナルの話も多く作られた。
実写ドラマ版は、2002年1月5日から、同年3月23日まで、NHK教育テレビ「ドラマ愛の詩」ワクで、全12話が放送された。このワクはジュブナイル・ドラマの意欲作を数多く放送しており、『ズッコケ3人組』『六番目の小夜子』など、記憶に残る作品も多い。
本作の制作はNHK名古屋放送局。『中学生日記』でジュブナイルのノウハウを積み重ねてきた同局らしく、手堅い演出で、藤子原作の清潔な雰囲気を再現。脚色もみごとで、高畑くんの家族構成や、いくつかのエピソードのこなれた解釈には脱帽した。しかし、魔美の父親役が草刈正雄というのは……イメージ違い過ぎないか?