生命(いのち)をつなぐ進化のふしぎ―生物人類学への招待 (ちくま新書)
教科書に最適
(2008-10-16)
新しい本を出す意義は、何か新しい知識、情報を与えてくれること、新しい視点を気づかせてくれることが最低限必要と思われるのに、最近の新書ラッシュには「私小説的」なものやただの感想文だったり酷いものが多いと苦々しく思っていたが、本書は「漢俳」が中国で流行していることとか、宮沢賢治の中国人からみた肯定的な解釈(これが新しいのかどうかは私には判断ができませんが)、近現代の中国人の日本研究の歴史とか、新しく、貴重な情報が満載!!また、日本文化が随分と期待されているようで何となく嬉しくなる、という、珍しい本でもある。小学校では無理かもしれないが、中学校の社会や歴史や国語の副読本に採用したらどうでしょうか。