史上最強のウイルス12の警告―新型インフルエンザの脅威 (文春文庫)
新型インフルエンザの学校対策 ―H5N1型ウイルスから子どもたちを守る基礎知識と指導資料―
防ごう!守ろう!新型インフルエンザ―社員と家族の命を守るために事業継続のためにできること
一気に読み切れる緊迫感があります
(2008-09-18)
脅威の発生と緊急対応の過程、科学的な感染メカニズムの解析、各国の最前線の防衛策までを、難しい専門知識がなくても一気に読み切れる構成となっており、水際状態の緊迫感が伝わってきます
タイトルどおりある意味で絶望的な脅威と書かれているものの、必ずしも最悪のシナリオが訪れるとは限らないという説も後半には紹介されており、整理された視点で客観的な視点で描かれています
現代の恐怖
(2008-06-19)
これまでの誤った思い込みを改めさせられました。
新型インフルエンザに対しては、免疫の無い人ばかりだから、流行しやすい、というだけの話だろう、と思っていました。
ちょっとばかり熱で苦しんで、それでおしまいだ、と。
この本を読んで、それがとんでもない誤りだとわかりました。
鳥インフルエンザH5N1が、人間に感染しやすくなったとき、致死率は60%とのことです。
そして、日本での対策は、世界から3年は遅れているそうです。
国が頼りにならないなら、個人的にできる防衛策をとらなければ。
心底そう思いました。
マスコミの新型ウィルスに対する対策について
(2008-06-07)
2本のNHKスペシャルを見て、又、この本を読んで、感じたのだけども、確かに、NHKは、この「H5N1によるインフルエンザの大流行」に対する「対策」はできるな、と思った。
しかし、民放はどうだろう。この種の「感染症」が起こった場合、マスコミの「広報活動」が、「感染の広がりを抑える」又は、「感染の封じ込め」に繋がる、というのに、今の民放のあり方で、このウィルスに「適切な対策」ができるだろうか?今の民放、やたらと、「非科学的に」なってきているし、本当に心配だ。江原何某に代表されるスピリチュアルな「番組」が横行しているし、「アポロは月に行っていなかった」という番組が、公然と制作される、という現状で、本当にいいのだろうか、と思ってしまう。
だから、NHKばかりが頑張らず、全ての放送媒体(民放は勿論、地方民放・CS放送・ラジオ・インターネットなど)で、この種の感染症が起こった場合の「対策」を話し合う「必要」があるのではないでしょうか?そうして、「統一の放送マニュアル」を作っておく必要があるのではないだろうか?そうしないといけないと思う。
数年前の「SARS」では、政府が「患者の絶対隔離」という方針だったにかかわらず、民放は「なにもそんなにしなくても」とうニュアンスで、報道していたような「感じ」がある。民放は、NHKがこの問題を積極的に取り上げているのに、何か、無関心である。だから、是非、NHKには頑張ってもらいたいと、この本を読んで「痛感」している。
政府・病院関係ばかりでなく、マスコミも、この問題を、真剣に考えるべきである。