形成外科医が語る美容外科の世界 (悠飛社ホット・ノンフィクション―YUHISHA Best Doctor Series)
パリのおっぱい 日本のおっぱい―乳がん治療先進国での体験から (集英社be文庫)
美容整形はドクターで選べ!―誰も書かなかった美容整形の真実とは…
形成外科ってどんなジャンル?
(2002-10-27)
形成外科、と言う耳慣れない医療分野について興味を持ち始めた人が、楽しくその世界を覗き見るのには最適な読み物です。
たとえば、医者志望の人とか。
乳房再建を望む人とか、顔を整形したい人とか。
病院にいってみても分からないうちわの話をそっと教えてくれるような、読んだ後になんか得した気分になる本です。
手術の機縁
(2002-06-27)
形成外科は手術の緊急性(生命の危険性)をそれほど伴わない。また、この本を読むと命が助かるかどうかではない分、問題の箇所をどうするかに手術の焦点があるため医者と患者のコミュニケーションが重要だ。そのために手術の一つ一つに思い出ある。また、形成外科とは何かというのもわかる本である。形成外科というと、美容整形を思いうかべるが、形成外科は美容整形と再建外科に大別できるそうである。再建外科とは「体表面の異常な形態を正常に戻す」ということである。この本の手術事例はほとんど再建外科の事例である。乳がんのため切除した乳房の再建の事例からその他の事例まで幅広い。
★一つ減点した理由はやはり図解があったほうがイメージがわきやすいという理由からである。
エピソードは豊富だが、絵が欲しい
(2002-06-02)
事故や病気で失った体を人工器具や自己組織を組み合わせて再建する技術、形成外科を仕事としている女性のエッセイ集である。エピソードはきわめてバリエーションに富んでいる。
問題は、テーマが、人体の形態学的な要素を多分に含んでいるにもかかわらず、視覚資料がひとつもないことである。著者の素人絵でもかまわないから、イラストの一つも載せて欲しかった。文字だけでは状況を想像しにくい。
形成外科医、女医、そして女。
(2002-05-16)
女医として過酷な医学界を生き抜く、形成外科医、岩平佳子の生きざまを、現場の体験をとおして描く。
形成外科医とは?女医とは?そして女とは?