次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの
広告営業力―広告代理店・クリエイティブエージェンシーに所属する12人のホンネと仕事のやり方。
「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング
マス広告の限界
(2009-01-03)
マス広告の限界が言われはじめて久しいが、もう少し正確に言うと、マス広告にはマス広告の良いところがあるが、マス広告のみに頼ったやり方には限界がある、ということ。
問題は顧客の心に刺さるかどうかであり、マス広告以外にも様々なメディアがあるので、それらを活用しない手はない。
この本は、マス広告以外の様々なメディアを活用したコミュニケーションを中心に紹介する本。
事例が豊富でわかりやすい。
日本最大のマス広告コミュニケーション会社、電通さんが書いているというのも面白い。
売上げでも収益率でもTVを中心としたマス広告をやっているのが一番楽だし儲かるのでしょうが、このご時世、そうも言ってられません。
電通さんも必死ですね。
わかりやすい入門書
(2008-12-24)
「広告が効かない」、といわれる時代において
次なる一手を模索する一冊。
事例が多く掲載されていて初めて広告に携わる人にも読みやすい内容になっている。
クロスメディアと言うパラダイムシフト
(2008-12-17)
広告の危機が謳われて久しい。世の中に溢れる情報量が飛躍的に増大し、消費者が情報に対してバリヤーを張っているためである。これは昨今いろいろな本で言われている事でもある。
本書はそのような現状に対し、クロスメディア型のコミュニケーションを提案し、今後の広告プランニングのありかたについて、新しい道しるべを示してくれる。
クロスメディア型のコミュニケーションが、従来のメディアミックスと異なるのは、ただ効率的にメディアを組み合わせるだけでなく、消費者のインサイトにまで踏み込んだ導線をシナリオとして提示することで、能動的な消費者の関与を図ること。このシナリオメイキングこそが、プランニングの肝になるのである。
本書ではそのようなクロスメディアの構築法を豊富な事例ならびにツール紹介とともに解説していく。
本書を読んで、最近、広告プランニングを行っていて感じていた、漠とした物足りなさ、自分の力量の足りなさがなんであったのか、はっきりと示されたように感じた。私自身の今後の目標を示してくれた意味でも貴重な本である。今後少なくとも数年は、この本の方向性で進んでいっても大丈夫かな。
ついでながらグルービジョンズによる装丁も、ポップで可愛らしいものでありながら、内容の特徴を良く捉えていてGood!こんなところにもコミュニケーションの上手さが感じられる。また随所にちりばめられたインタビューも含蓄があり、それだけ切り離しても秀逸なコミュニケーション論になっているのが素晴らしい。全体として読みやすいが、読み出すと深いのである。
今年読んだ広告関係の本ではベストな本書。5点満点献上。
クロスメディア本の決定版
(2008-12-06)
「クロスメディア」は最近トレンドですが、なかなかちゃんとした説明のあるものが見当たりませんでした。
満を持して、広告業界の大御所から決定版が出たという感じですね。
概念だけでなく、事例とも紐付けられているので、理解がしやすくなっています。
あとは、「実践あるのみ」ですが・・・
(すべてのビジネス書がそうですが)自分の中で咀嚼じて、実際の仕事に生かしていくのが課題ですね。
知りませんでした
(2008-12-05)
タイトルが面白いと購入しました。
洪水のように与えられている広告は頭に残っていないのに、本に出ている企業・製品の広告は殆ど全部が記憶にありました。新しいマーケティングツールだったのですね。・・・クロスイッチ。凄い本です。