レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
成功体験濃縮
(2008-11-23)
成功体験が濃縮されている。
さらに、著者はやりたいことをやって成功している。科学的に勉強法を説いてくれている。
何より驚いたのは読み進めていくにつれて、学校のシステムがどれだけ優れているか分かったということ。
これは教師が素晴らしいなどといったことではない。
学校に行くために、定時に起きる。
学校の勉強には、1時間の集中時間と、10分の休憩時間。
宿題。
テストとその期日、対策の期限。
受験という明確なゴール。
ほかにも、読み応えがあり、各人気に入ることがあると思う。
これから頑張ろうと思っている人の定礎となる。
商品カタログ雑誌のような・・・
(2008-10-09)
勉強は大嫌いだが、無駄なことはもっと嫌いと言う著者。だから勉強するのだという言い回しが逆説的でかえって説得力があります。
勉強時間を確保するために最初から勉強時間を天引きするという点も同感です。
ただ、勉強することでリターンを求めるという発想はどうもなじめません。
文房具などを紹介する点にもページ数を増やすことにはなっても違和感がありました。
中高校生に読んでもらいたい一冊
(2008-10-07)
勉強法について色んな知識を持っている人にはあまり有効な本ではないかもしれない。
目新しい勉強法は本作では見当たらなかった。
しかし中高生など漠然と勉強している方には
「なぜ勉強しなければならないのか?」「どういう風に勉強すれば効果的なのか?」
ということを再認識できるため、効果的。
勉強法の「ベストアルバム」
(2008-08-15)
言ってみれば、いろいろなノウハウが詰まったおいしい一冊。ただひとつひとつが良くても全体をまとめるものがなければ、出版物(=商品)としては軸の定まらないものになる。それが「レバレッジ」なのだろう。もともとの意味は「てこ」なのだけど、ここでは時間を効率的に使うアイデアといったものをそう呼んでいるようだ(物理的に規定できないものを「てこの原理」を応用して、とは言えないし)。
このまとめ方こそ売れたポイントなのではないだろうか。さまざまな知恵をレバレッジというコンセプトでまとめる。マーケティング的には上手なやり方だ。ただその乱用(?)ぶりにはちょっと首を傾げてしまうところもある。
「レバレッジ記憶法」「レバレッジ・リーディング」「レバレッジメモ」−−効率化に役立つノウハウにはすべて「レバレッジ」をつけると、なんだかオリジナルのアイデアみたいに見えませんか?一緒に「レバレッジ饅頭」や「レバレッジ煎餅」もいかがでしょう?(「脳科学」でも同じような遊びができます。試してみそ)
……なんて突っ込み入れちゃいましたけど、内容自体はなかなか参考になります。「覚えられなかったものだけをカードにする」とか、無駄な努力に気づかせてくれるありがたい教えも随所に。ただなんか引っかかるのは、最初のトーンかもしれない。
「 私は勉強が大嫌いです」「 頭の良さは勉強の邪魔になる」「 必死になって働くと資産はつくれない」−−こういった逆説的話法は読む人間を注目させる効果はあるけれど、後味はあまりよくない(少なくとも俺は)。実際に読めば、著者は勉強熱心で頭が良く、なかなかの頑張り屋であることがわかる。ただし賢いやり方で。でも考えてみると、この逆説で読者を引き込むことこそ「レバレッジ」の極意なのかもしれない。だとすると一本取られました、かな。
お勉強に王道なし、か?
(2008-08-04)
「レバレッジ」シリーズの中では、読むのを後回しにしても良いでしょう。
ビジネスパーソン向けに、資格試験や英語などの勉強法を説いている。
・狙い所を定めよ
・時間を決めて取り組む
・暗記ものは夜に
予備校で言っている大学受験の受験対策と、根本的な差異はないかもしれない。
ただ、時間的な制約が受験生とは大きく異なるので、
ターゲット選択が重要となるのは本書の指摘通りであろう。