図解入門 よくわかる最新レンズの基本と仕組み―身近な現象と機器に学ぶ (How‐nual図解入門―Visual guide book)
ユーザーエンジニアのための光学入門 (Optronics books) (Optronics books)
例題を解きながら収差を手計算で実感できる良本
(2005-07-30)
光学、レンズ設計を初めて自動設計する時にこの本を片手に持ちながら参考にしました。第二章では光学の基礎用語が分かりやすく説明されており、第三章では、近軸結像の手計算の手法も分かりやすく、例題と回答もついているので、実際に計算してみると設計に慣れると思います。第四章では色収差の手計算の手法、第五章からは収差の概念とその計算手法が詳細に記されております。具体的なレンズ設計をするためのフォーマットはほとんどないですが、初心者のための、基礎的設計の知識を培う、ステップアップの本としては最高の書籍だと思います。
理論と実践をつなぐための良書
(2005-05-21)
収差論に関する書籍の中で、理論と実践をつなげてくれる良書。
収差係数の導出を理論的に展開している書籍はたくさんありますが、具体的な数値を用いて算出する方法まで書かれた書籍は少ないですね。
本書は、手計算で収差係数を算出する例題や練習問題が豊富にあり、鉛筆を持って実践することで計算法を系統立てて理解することができます。
また、収差係数の式の意味も分かりやすい言葉で解説してあり、理解を促してくれます。
ただし、理論的な導出部分を詳しく知りたい場合は、幾何光学に関する別の教科書を併用することをお勧めします。