考える力を伸ばす!ジュニアサッカー練習メニュー200―Junior Soccer Coaching Book
FCバルセロナスクールの現役コーチが教えるバルサ流トレーニングメソッド
子どものことを考えて
(2008-01-26)
過激なタイトルで、ドキッとしますが…
少年スポーツがどうあるべきかということを訴えています。
解決策というものは書かれていませんが、著者が伝えたいのはここで言うところの「ダメな指導者」や「バカな親」に対する対処法ではないと思います。
それよりも、現在の少年スポーツ界で「当たり前」に行われていることが、果たして本当にそれでいいのかという疑問を投げかけています。
本書を読み、多くの人が何かしら気づくことがあるのではないでしょうか。
指導者が「ダメ」とか親が「バカ」ということは思いませんが、スポーツを通して子どもに何を教えたいのか、大人は改めて考える必要があるということは感じました。
タイトルに抵抗があるかもしれませんが、親である人に読んでいただきたいです。
人によって答えは違うでしょうが、子どものために必要なことが何なのか、考えるきっかけになると思います。
内容が良いのでまとめてほしい
(2007-09-24)
著者の問題意識は大いに共感できる。もっともっと声を大にして、あらゆる場面で問題提起していってほしい。刺激的なタイトルも良いと思う。ただ、今作は連載をまとめたものなので、どうしてもバラバラ感があり、それが惜しい。前作「スポーツはよい子を育てるか」のように、まとめた本を今後も出していってほしい。
まず、親が読むべき本
(2007-09-16)
「しんぶん」連載の時から注目し、ファンレター(?)も書きました。私は、中学、高校(いずれも公立)での部活のあり方に、疑問を感じ、いくつかの本を読みましたが、その1冊が永井さんの本でした。この本は、さらに危機的なスポーツをめぐる実態を目の前にさらけ出し、スポーツとは何かを考えることを深めてくれる1冊です。
大人が、まず考えることの必要性を訴えています。商業主義、勝利第1主義、子どもの商品化などなど。豊かな未来のために、次代を生きる子どもたちのために、あきらめない大人の取り組みを訴えられている気がします。
なお、本のタイトル「バカな親」に対して減点1です。
サッカーの指導者をしていますが・・・
(2007-09-06)
ほかの方も書かれているように解決策があまり出てきません。クラブ内でこんな問題が起きているという例をあげたり、ほかのクラブ悪い部分を批判するような内容もあります。なぜ、解決方法まで書かなかったのでしょうか?同じ指導者として筆者の考え方に疑問を抱く部分も多々あり、購入前の期待した内容とは違っていたのが残念でした。
環境問題と共に非常に重要な問題だと思います。
(2007-08-26)
私は地域スポーツクラブのマネージャーをしています。
この本で書かれている内容は、現在の少年・地域スポーツの現状をリアルに記しています。
スポーツ指導者や運営に携わる方なら、共感できる部分が非常に多いのではないでしょうか。
ただ問題を今後どのように解決すればよいのかといった、アドバイスの要素が少なかったのが残念でした。
現実を考えると、自分自身のできることには限界がある・・・。
スポーツ以前に、我々大人ひとりひとりが再び「道徳」について考える事が必要なのかもしれません。
人間は純粋な状態で生まれてくる、良くなるのも悪くなるのも環境である。
そんな事を考えさせられる一冊でした。