2冊目に
(2008-12-18)
2冊目に記憶を定着するのに優れている。1冊目に使わなかったので1冊目としてはわからないが。初めこの本を見たときは「あった」って感じだった。
応用出来ます
(2008-05-06)
受験英語の根幹にある単語を必要なだけ集めた単語帳。その名の通り部品をつむいで解説されているので非常に分かりやすいし忘れにくい。英単語は必要なものを早い段階で覚え、それから英文を通して知らない単語を覚えていった方が遥かに効率的で、忘れにくい。
この単語帳は、その第一段階に位置する非常によく出来た本です。この単語帳で習った部品を使えば第二段階で単語を暗記する際に非常に役に立ちます。
ターゲットや速単、シス単などの名著や人気のある単語帳はある一定の量が記載されているため実際、どの単語帳を使ったところで、さほど英語力に変わりはでないと思います。自分に合って、一番覚えやすい単語帳を選べばよいのではないでしょうか?
自分はこの単語帳が一番合ってました。
英語学習の目的に応じて使い分けを
(2008-04-06)
自らの経験を省みると、大学入学前ころまでは実際会話の必要な機会は比較的少なく、
むしろ授業や受験において英文のストーリーをほぼ理解すること、すなわち多くの
単語の意味がわかったり、文脈から理解できる能力が身についていると助かります。
大学入学後は、会話の必要な機会も増え、英会話力が職業選択の幅を広げることにも
なりますから、シャドウイングやヒアリングに学習の軸足を移していくべきでしょう。
その点本書は、主として大学入学前の他科目にも時間をとられる学生の方の効率的な
語彙の増加に役立つと思います。第1章「イメージをつむいで」では、「inter」「mono」
など特定のイメージを持った部分ごとに単語をグループ化してまとめて覚えやすいように
工夫しています。それでも相当な量なので、重要度(★の数)の高いもののみ確認
するなど、使い始める前に自身のレベルや時間的余裕度に照らして使い方を考えてから
始めたほうがいいでしょう。
加えて、ある程度単語力のある社会人の方は、TOEIC対策用に単語の意味の確認、発音
チェックにも使えます。基本的には受験英語の本なのでしょうが、TOEIC対策本や社会人
用の参考書よりは安価であり、レイアウトもいいのでレベルに合わせた用途がありそうです。
英語学習の目的によっては社会人にも有用な1冊であると思います。
語源系単語帳としては最高の質
(2007-11-06)
接尾語や接頭語などのパーツで単語を覚えるというタイプの単語帳は
昔からありましたが、掲載されている2300語の全てをパーツで示すというのは
本書が初めてではないでしょうか。
大学受験用の単語帳としては極めて良書といえるでしょう。
非常に覚えやすく、未知の単語の推測にも使えるので便利な一冊です。
パーツの意味だけを集めた付録もありがたいところです。
また随所に登場するキャラクターも非常に可愛らしく、思わず微笑みたくなるような
ボケをかましてくれて、飽きさせない工夫もバッチリです。
レベル的には「ターゲット1900」と同じか、もう少し高いものまで掲載されていて
特殊な大学でない限り十分に対応できるでしょう。
ただこの本を始めの一冊にするよりは、もうワンランク下の単語帳をやってから
本書に入った方が本書の価値もわかり、使いやすいと思います。
単語の覚え方にも色々ありますが、語源系が好みの方には強くお薦めしたい一冊です。
語源のエッセンスを活かした最良の単語集
(2007-09-28)
この本を最初から最後まで見ても、「語源の本」という点を強調していない。
語源本ではないと思います。語源本の解説書ではなく、単語を覚えるという作業
に、語源の要素を高い完成度で取り入れた新しいアプローチでしょう。
しかし、実際には、接辞(接頭辞・接尾辞)と語基を組み合わせて複数の単語を
一度に捉えて覚えていくデザインとなっています。語源を扱った単語本はいくつも
ありますが、単語学習に焦点を絞ったものとしては、現在入手できる最良のもの
だと思います。語源本であれば、過去のレビューに指摘があったように、ギリ
シャ・ラテンなどの分類も必要でしょうが、高校生がごく基礎の単語を学ぶ段階で
は、そういった専門的な語源の分類は紙面をいたずらに煩くするだけでしょう。
高校生が、語基の持つ意味とかイメージに初めて触れて、それを語彙習得のテク
ニックにしていくための導入としては、非常によくデザインされていると思いま
す。専門書のような難解な部分を巧みに避けながらも語源や接辞を的確に高校生に
紹介した労作と言えるでしょう。今後の語彙習得の新しい方法として広く認知され
る可能性を感じます。英語学を専門に学ぶ大学生になった場合にも、他の単語集で
勉強した学生とは、異なったセンスを身につけていることも期待できます。
大学受験用ではありますが、TOEICなどに目を向けた社会人学習者にも、語彙増強
のヒントを与えてくれる1冊と言えます。