ウォーター・マネー「水資源大国」日本の逆襲 (Kobunsha Paperbacks 123)
世界の“水”が支配される!―グローバル水企業(ウオーター・バロン)の恐るべき実態
狂気の核武装大国アメリカ (集英社新書 450A) (集英社新書 450A)
水道をひねると当たり前に出てくる水について考えさせられる本です
(2008-11-12)
著者はイギリス人なので、日本人とは水に関する感覚は違うところもありますが、
世界の川が干上がるときとの副題で次々と実例が上げられ、しかもそれらは、
著者自らがフィールドワークで集めてきている情報であり非常に説得力あるものです。
しかし、読み進めるほど非常に暗い気分へとおちこみます。
そこには環境問題だけでなく、人間のエゴという人間の一面も見え隠れします。
このままこの本は終わってしまうのかと思うと
31章から最後までは、今後我々人類がこの地球上で生き残るのに不可欠な水との
つきあい方のヒントが示されて、希望の光が見えて本は終わります。
昨今の日本でもゲリラ豪雨等水に関する問題がクローズアップされてきており
もはや他人事ではなく、本を読ん我々に何ができるかを考えて、何か動き出さねば
と感じさせる本です。