40歳からの元気食「何を食べないか」―10分間体内革命 (講談社プラスアルファ新書)
実践・50歳からの少食長寿法-粗食革命のすすめ (プラスα新書)
お米万歳!
(2007-12-19)
修行のような食事療法が万人に効くわけではないこと。
むずかしい手間のかかる方法ではいくら体によくても長続きしない。
財布の中身と相談しながら気負うことなく家庭の食生活を見直していこうという。
講演のような語り口調はわかりやすく、一気に読むことができた。
大切なのは、ちゃんとお米を食べること。
お米というのは、水田というもっとも生産効率のよい大地と水の恵みを存分に受けたところから生まれてくるもの。
畑で栽培される小麦は、収穫したあとは一年土地をやすませないといけないそうだ。
水田ならば、毎年休むことなくおいしいお米を生み続けてくれる。
たとえ、スーパーで買ったものでも、お米ならそれ自体に添加物だって入ってない(農薬の問題はあるにしても)。
お米を食べる量をふやせば、自然と油ものや甘いおやつをとる量も減ってくるとのこと。
この本を読み終えたあと、さっそくお粥を炊きました。
そのくらい、説得力のある「粗食」のすすめです。
そうか、今の粗食は実は長生きのための理想食なのですね。
(2007-10-28)
医療でも、食事に着目した治療方法がある。
普段の食事に、十分な健康と予防の配慮があれば理想的。
その中身と、裏づけがあるのですね、帯津先生。
たくさんの食養法の中で考えた人の一人
(2007-10-08)
幕内氏が初めて「粗食のすすめ」のレシピを出した頃、買ったものの「肉の代わりにグルテン?」という所で「めんどくさいなぁ」と思い放っておいたものです。その何年も経って、ここ1〜2年はマクロビオティックの本を読み、玄米食を始めました。
ただ、マクロビオティックも、今巷にならんでいるきれいなレシピ本を参考にしている分には余り問題ないと思うのですが、おおもとを知ろうと桜沢如一氏の本をあさり出すと、なかなか過激です。栄養の面で巷で常識とされていることとは全く違うことが書いてあり、玄米だけの「7号食」が究極にいいと思って「厳しい食事」を実践できてしまうと、かなり体としては危険な状態に陥ることにもなります。
そんなことと、家族から「玄米って実は余り長期で食べると良くないんだってよ・・・・・・」などとどこからか聞いて来たのを又聞きし、本当だろうか?とネットで調べ始めた時に、現在、ネット上で公開されている「玄米正食批判試論」という文章を見つけました。そこに「玄米がいいか悪いか」という面での答えはありませんが、「玄米正食」と名づけた世界のあり方に警鐘をならしている部分があり、幕内氏は、今まで知らなかったけど、多くの民間療法や食養法を研究したことがあり、それが現在の「粗食のすすめ」につながっているのだとわかりました。
この本は1〜4章は幕内氏、5章は帯津氏が書いています。対談などではないので共著での相乗効果のようなものはありませんが、4章には上述したような食養法や正食といわれるやり方のあり方や問題点が書かれています。
もう一度、「粗食のすすめ」も読み返したくなりました。
個人的には、食に関する日本のこれまでの右往左往をまとめて、上述した「玄米正食批判試論」を膨らませたような本が読みたいと思っています。
薀蓄満載のオススメ本
(2007-07-13)
安い魚を「養殖」しようとする人はいない。だから体にいいのです!
・・・このような鋭い視点が随所に書いてある良書。
思わず教えたくなるような発見がたくさん得られます。買って損はなし。
シンプルに
(2006-01-29)
マクロビオティックについて調べている過程で出会った本。
粗食が良いことはうすうす感じてはいたが、
この本はとてもシンプル、かつ明快に提言している。
特に情報に翻弄されやすい人にこそ読んでほしい一冊。